WEBデザイン

WEBデザイナーのポートフォリオ!紙の場合の作成手順と参考にしたもの

ポートフォリオ作成のイメージ画像

WEBデザイナーのポートフォリオで紙の場合作成って何から手をつけたらいいんだろう?

WEBデザイナーとして転職活動をする際に必ずと言っていいほど提出を求められるので悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

今回は、WEBデザイナーのポートフォリオで紙の場合の作成方法について手順をご紹介したいと思います。

転職活動では紙での提出を求められることが多かったので紙のポートフォリオの作成手順を説明いたします。

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WEBデザイナーのポートフォリオ紙の場合の作成手順

WEBデザイナーのポートフォリオの作成はこのような手順で進めました^^

  1. 構成を決める
  2. 掲載する制作物を整理する
  3. 台割を作る
  4. デザインのラフを作る
  5. デザインする

下記にそれぞれの詳しい手順と注意したことをまとめました!

手順① 構成を決める

ポートフォリオを作る際、一番最初に構成を決めました!

実際の構成はこちら

  • 目次
  • プロフィール(職務経歴など)
  • 制作物紹介①(WEBデザイン)
  • 制作物紹介②(バナーデザイン)
  • 制作物紹介③(ウェディング小物デザイン)
  • 制作物紹介④(ロゴデザイン)

その他、ポートフォリオ作成までに学校にて名刺やパッケージデザインも制作しましたが、グラフィックではなくWEB関係の仕事に就きたかったので省略。

ウェディング小物とロゴデザインも希望するWEBデザイナーの業務と離れていましたが、この2つについては架空ではなく実際にクライアントがいたので、どういう意図があって制作したのか、手順や考え方を伝えるために掲載しました。

ここで注意したポイントは見てもらいたい順番に構成するとこです。

前半のページに掲載した方がよりじっくり見てもらえると考え、WEBデザインのページを制作物紹介の先頭に配置しました。

手順② 掲載する制作物を整理する

ポートフォリオ全体の構成を決めたら、それぞれのページで掲載する制作物を整理しました。

それぞれの制作意図や、デザインで気をつけたポイントなどを再度整理。

実際の現場ではクライアントありきなので、どう考え何を目的に制作したかがポイントになると思います。

また紙での作成のため、データを全て印刷用データに変更しました。

印刷用データは

  • カラーモードはCYMK
  • 解像度は実寸で300dpi〜350dpi

で調整するのが一般的です。

WEBデザイナー専門だとあまり使うことのない知識ですが、印刷する上で大切な知識なので覚えておくとベターです。

手順③ 台割を作る

ポートフォリオの構成と、掲載する制作物が決まったら台割を作成しました。

台割とは冊子のどのページにどの内容が入るか、ページ順に並べまとめたものです。

見る人が見やすいよう、目次だけでなく中扉をつけたり、2Pにまたがるものについてはページをめくらずに見開きになるように配置しました。

また各ページの中でどのように配置するかもこの時に作成しました。

手順④ デザインを作る

台割が決まったら最後にデザイン。

制作物の邪魔をするのでポートフォリオにはあまり濃いカラーを使うのはおすすめしません。

私の場合は白を基調としたパステルカラーで構成しました^^

サイズについては、小さすぎると作品や文字が小さくなってしまったり、ページ数が増えすぎてしまうのでカバンにも入るA4サイズで制作しました。

手順⑤ 印刷する

制作が終わったらいよいよポートフォリオの印刷です!

クリアファイルに入れる想定でしたが、持ち運びもあり人に見せるものなので印刷する紙は丈夫で見栄えもいい厚紙を選びました。

WEBデザイナーだけでなくグラフィックデザイナーも兼業の会社に応募する際などは、印刷会社に入稿して製本するのもおすすめです。

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WEBデザイナーのポートフォリオの作成紙の場合 参考にしたもの

次に紙のポートフォリオの作成で参考にしたものをご紹介します。

参考にしたサイト Pinterest

普段から参考にしているPinterestですが、ポートフォリオの際も参考にしました。

WEBデザイナーの方のポートフォリオは紙だけでなくWEBサイトもどのような要素が入っていて、どのように作品紹介しているのか参考になりました。

また英語検索をし、国内だけでなく海外のデザインも参考にしました。

参考にした本 「デザイン・クリエイティブ業界を目指す人のための ポートフォリオ見本帳」

デザイン・クリエイティブ業界を目指す人のための ポートフォリオ見本帳 著者 MdN編集部

紙のポートフォリオの作成の基本と、採用者目線で見たチェックポイント、また実例を用いた解説が掲載しているのでとても参考になります。

各業界に分かれているので、自分の希望する業界ではポートフォリオ作成時に何を気をつければいいのかがわかります。

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まとめ

WEBデザイナーのポートフォリオの紙の場合の作成手順をご紹介しました。

これから転職活動をする方、紙のポートフォリオの作成はどのような手順で進めたらいいか迷っている方は是非参考にしてくださいね。

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