バトンパスのルール、失格は何故?とあまりリレーを見ない方はオリンピックを見て初めてルールについて調べた方も多いと思います。
オリンピック陸上男子決勝で多田選手から山縣選手へのバトンが繋がらず失格となりました。
バトンパスのルールと失格は何故なのか、テイクオーバーゾーンについて調べました。
バトンパスのルールと失格は何故?
バトンパスにもルールがあり、今回の失格はテイクオーバーゾーン内でバトンの受け渡しができなかったことが原因です。
テイクオーバーゾーンとはリレーのバトンパスが行えるゾーンのことです。
加速したベストなタイミングでバトンパスをしようとするとどうしてもギリギリを攻めることになってしまうようです。
バトンは30mのテイクオーバーゾーンの中で渡さなければなりません。なるべく加速してから渡そうとするなら30mをギリギリまで使いたい。けれどもそれをするとき、選手はテイクオーバーゾーンの終わりがどんどん近づいて渡らないかもしれないという恐怖とせめぎ合うことになります。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) August 6, 2021
バトンパスの瞬間はどんな感じだったか
映像を見る限りギリギリを攻めていますね。
勝つための作戦だったかと思いますが、失格となってしまい選手も応援している側も悔しい結果となりました。
日本まさかの1走〜2走バトンミス。
攻めのバトンパスだったから
仕方ない!!!
決勝、見れただけでもよかった。
悔しいけど。#陸上競技#男子400mリレー#Tokyo2020 pic.twitter.com/EjZlfzmdsx— おこしやす𝓉𝓈𝓊𝒷𝒶𝓈𝒶 (@KASHIMA93t_o92) August 6, 2021
経験者なら分かるけど、決勝は攻めたバトンパスをするために予選と歩数を変えてたんだよなぁ。多田くんも良いスタートだったし、 山縣さんもタイミングよく出てた。それでも足一足分の歩数でバトンが合わなくなることがリレーで普通にある。誰も悪くない。#男子400mリレー
— 🏃♂️ (@neverend0417) August 6, 2021
テイクオーバーゾーンの終わりが近づいてきても絶対に振り返らない、緩めないを貫いた。
届かなかったけど、これが日本のバトンなんだって鳥肌が立ちました。
本当にかっこよかった。— 熊崎風我 / Fuga Kumazaki (@Fuuga010717) August 6, 2021
まとめ
バトンパスのルール、失格は何故なのかはテイクオーバーゾーンを超えてしまったことが原因でした。
しかし、失格を恐れずギリギリを攻めた多田選手、山縣選手、日本チームに称賛の声も多くありました。
結果は残念でしたが、ここまで頑張ってきた選手の皆様は本当にカッコ良かったです。
今後の活躍にも期待ですね!